絆〜私と彼の最後の思い〜 第3話「裏世界の事情」

続きです!
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僕らは裏世界に入った途端、すごい光景を見た。
未来「・・・言葉に出来ない・・・ですね・・・」
海斗「ああ・・・」
そこには聞いてもいなかった大都会みたいな街が広がっていた
とりあえず、僕らは街の中の救急施設を訪問した
海斗「・・・すいませ〜ん」
そこには10人程、人がいた
受付の人「なにかごようですか?」
そう訊かれたのであることを訊いた
海斗「あ・・・、すいません、この街について教えてもらえませんか?」
そう訊くと分かったかのように、新人さんね?と言われた
受付の人「ここは、イーストシティっていうの。東の街ね、他に、サウスシティ、ウェストシティ、ノースシティ、そして中央のセンターシティがあるのよ・・・」
へえ、知らなかったと思わされた
海斗「ありがとうございました、よく分かりました」
受付の人「後、その子が倒れそうになったらここに来て!救護するから!」
と言って未来に指をさした
成る程・・・ここはそのための施設ってわけか・・・
受付の人「そんじゃ、彼女とのデート、頑張ってね!」
海斗「・・・って!違いますよ!」
周りがクスクス笑う、幸い未来は聞いていなかったようだ・・・良かった・・・
海斗「そんじゃ、行ってきまーす」
受付の人「行ってらっしゃい!」
・・・って、いつの間に仲良くなったんだ・・・いや、仲良くはなってないのか
そして未来を連れて外に出た
もう、辺りは真っ暗で夜になっていた

その時だった

一つの光の柱が見えた
海斗「何だ・・・あれは・・・!」
未来「・・・!すごい・・・!」
海斗「行ってみるか・・・」
足を前に出した時、ふと背後から声をかけられた
?「おい、てめぇ、新米だよな・・・?」
海斗「・・・貴方は・・・」
誰かは分からなかった
?「さあ、勝負しろ・・・俺と・・・!」
そう言われ慣れない戦闘が始まってしまった・・・
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続く